2007年9月2日

バイトのあと、知り合いのギャラリーに行った。渋谷のとても賑やかな土地にある。電車を降りてから、とくに用もないのに、フラフラとギャラリーとは反対方向にむかって歩いてみた。どのくらい歩いたろう。あ、そうか、歩いてきたこの距離を、また同じ時間かけて戻らなくちゃいけないのだ、と気づいて引き返す。涼しかったからついついと。いよいよギャラリーに近づいてくると、怖くて頭が上げられない。この街は本当に嫌いだ。音が氾濫しているし、人が多い。たくさんの顔や足が動いていると頭がクラクラするのだ。ギャラリーの窓の下にはそういう景色が小さく広がっている。知人と少し話して、とても美味しいクラッカー(少し辛い)を食べながらトランプで遊んだりした。