2007年9月21日

そういえば最近、本を読むペースが遅い。映画もあまり観ていない。もしかすると、こういうときこそ(絵のこととか、展示のこととか、他にも考えてしまうことがある。)本を読んだり映画を観たりした方がいいのかも知れない。だんだん視野が狭くなっていくというか、決まったパターンができてしまう気がする。それはきっと窮屈なことで、自分にはよくないことなんだと思う。


今までたくさんの映画を観たけれど、初めてひとりで映画館で観たのは「タナカヒロシのすべて」だ。途中、おもわず笑ってしまったところがあって、隣りに座っていた、仕事帰りのようなサラリーマン(この人もひとりで来たようだ)もクスクス笑っていて、なんだか妙に嬉しい感じがしたのを憶えている。