2007年12月30日

まだ暗いうちに出発して、友人たちと群馬県のハラミュージアムアークに「原美術館コレクション展」と「第8回牧場の想い出絵画コンクール」展を観に行った。車で出掛けたので、車中でスピッツやキンモクセイなどを聴いたり、みかんを食べたりして、ドライブ気分を味わった。ハラミュージアムアークは伊香保グリーン牧場の中にあって、素敵な場所だった。きっと春はもっと緑が鮮やかで綺麗なのだろうなあ。牧場内では時間ごとにさまざまなイベントがあるらしく、展覧会を見終わったあと、「うさぎのふれあい」というプログラムに参加した。人の膝に乗せられたうさぎはとても寒そうだったけれど、触るとふわふわとしていて、暖かい。他にも山羊や馬やポニーや牛や羊がいた。みんなやっぱり寒そう。


牧場をあとにして、うどん屋へ。いい値段だったけれど、他に店が見つからなかったし、凍える寒さだった(それもそのはず、雪が降っていた)ので、3人とも釜あげうどんを食した。そして伊香保温泉へ。体の芯まで温まる。というかのぼせる寸前まで入っていた。屋外の温泉の、顔にあたる冬の風が気持ちよかった。湯上がりにコーヒー牛乳を買って飲み(これが夢だった!)、この時点でまだ午後2時。


このまま真っ直ぐ帰宅するのももったいないということで、東京へ戻り六本木ヒルズの展望台へ登った。ついでに森美術館の「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展を観たけれど、イマイチ。展望台はいつも、ごちゃまんと人がいるのに、さすがに年末だからか人が少なかったように思う。「国会議事堂はどこだ。」とか「あの暗いところは青山霊園だ。」などと言いながら友人たちと見て回った。帰りに下北沢で夕飯を食べて家に帰った。



おそらく2007年トップ3に入るくらい内容が濃かった1日だと思う。計画を立ててくれた友人と、運転をしてくれた友人に感謝します。