2008年1月31日

地球は70%が水であとは嘘と本当でできているという話。
乱暴な言葉をつかう人の話。
きれいな景色はあっちにあるという話。
このまま終わるという話。
昨日の感想文をちゃんと送ってくださいという話。
舌を火傷したという話。
ずいぶん前に転んだという話。
ボールを遠くまで投げるという話。
雨は涙と違って丸いかたちをしているという話。
鏡を覗き込むという話。
髪の毛がたくさん抜けるという話。
ネットがなくても素敵な人生を送れるはずだという話。
家族はいないという話。
朝ご飯の話。
水の話。
下品な笑い方の話。
誕生日の話。
自転車をわざと壊したという話。
糸が切れたという話。
温泉がわいたという話。
知らないふりをしたという話。
このアパートは古いという話。
とても揺れるという話。
隣りに女の人が住んでいるという話。
陽当たりがとてもいいという話。
携帯電話が壊れたという話。
ここには何もないという話。
キッチンはあるという話。
そういえば鍋もあるという話。
ならば牛乳が温められるという話。
誰も分からない人の話。
燃やせるゴミの話。
ゴミみたいな人の話。
視力が2.0という話。
子供の時代があるという話。
友達のインコを逃がしたという話。
ブランコから落ちたという話。
2003年に12月があるという話。
誤解をされているという話。
面倒くさいという話。
金曜日になるという話。
女の子の話。
男の子の話。
千葉県の話。
新潟県の話。
アルコール依存症の人の話。
腕が4本あるという話。
目が4つあるという話。
鼻が2つあるという話。
手をつながないという話。
あさっての夕食はないという話。
牛乳が飲めないという話。
今から何をしようという話。
未来が見えないという話。
ひとりで部屋にいるという話。
ココアが冷めたという話。
とっても楽しいという話。
みんな喜ぶしかないという話。
すっかり春になったという話。
誰も読んでいないという話。
それは悲しいという話。
もう絵を描いていないという話。
もう歩けないという話。
朝にするという話。
夜にするという話。
電車はなくなるという話。
北極はなくなるという話。
南極は残るという話。
人から聞いた話。




2008年1月30日

スニーカーは白でないといけません。
飲み物は紅茶でないといけません。
それにレモンもミルクも入れてはいけません。
砂糖も入れてはいけません。
コップは10個持っていないといけません。
明るくなるまで眠ってはいけません。
カップラーメンは食べてはいけません。
簡単に笑ってはいけません。
外でタバコを吸ってはいけません。
太ってはいけません。
痩せすぎてはいけません。
歩いて遠くまで行かないといけません。
インターネットはやりすぎてはいけません。
友達を減らしてはいけません。
友達に不快な思いをさせてはいけません。
友達に不快な思いをさせてはいけません。
遅刻はしてはいけません。
自転車は乗ってはいけません。
故郷に帰ってはいけません。
アトリエの掃除をしなくてはいけません。
女の子と出掛けなくてはいけません。
男の子と出掛けてはいけません。
弱虫は弱虫らしくそこから始めなければいけません。
早朝に大音量で音楽を聴いてはいけません。
仕事を探さなくてはいけません。
質のいい家具を集めないといけません。
ゴキブリは手で捕まえないといけません。
泥棒に対抗してはいけません。
店員さんに「ごちそうさまでした。」を言わなければいけません。
店員さんは「ありがとうございました。」を言わなければいけません。
日焼けをしてはいけません。
謝らなければいけません。
告白してはいけません。
猫を無視してはいけません。
でも触ってはいけません。
嘘をついてはいけません。
ゴミは朝に出さないといけません。
いい歌を聴かなければいけません。
ひとり遊びが上手でないといけません。
洋服屋さんに堂々と入っていけるようにならなくてはいけません。
出先でビニール傘を買ってはいけません。
賞味期限が切れた牛乳を飲んではいけません。
携帯電話は1日2回しか使ってはいけません。
これを読んでいる人は感想文を4000字書かないといけません。
無駄なお金を使ってはいけません。
馬鹿は馬鹿のままでいいと思ってはいけません。
話し相手を増やさなければいけません。
犯罪を犯してはいけません。
むやみに人を殺してはいけません。
ゲームをやってはいけません。
見透かしたようなことを言ってはいけません。
料理を憶えなければいけません。
節約をしなければいけません。
30歳まで髪の毛を染めてはいけません。
遠い国に行かなければいけません。
そこで暮らさなければいけません。
知らない人の車に乗ってはいけません。
ポケットティッシュを受け取ってはいけません。
子供を守ってやらないといけません。
歯を矯正しないといけません。
それまでは笑うときに歯を見せてはいけません。
明日は遊びに行ってはいけません。




2008年1月29日

腕も足も頭も目も耳も本来の役割を果たしていないようです。どこからともなく哀しい気持ち。



2008年1月28日

昨日の続きを書くのは止めます。1日たって気分が変わりました。


今日ふと、龍が本当に居たらおもしろいなあと、歩きながら思った。鳥が空を飛んでいるように、龍が飛んでいたらいいなあと。人間たちを食料としないといいな(人間を食料としてしまうと、きっと、政府が龍退治を企ててしまうだろうから)。もう随分と前、テレビで芸人の藤井隆が上海の凧揚げ名人に会いに行って、世界の凧大会で優勝した凧を実際に揚げるという番組をやっているのを見た。その上海の凧揚げ名人の凧が、数十メートルもある龍の格好(色とりどりで丸い形の同じ紙が何十枚も連なっていて、先頭部分は龍の顔になっている…うまく説明できないけれど、とにかく龍に見えるかたち)をしていて、揚げるには男の人たちが何十人もかかって揚げるというものだった。しばらくして揚がった!と思ったら、凧のロープの太さほどもある糸が切れてしまい、凧は風に乗って飛んでいってしまった。あのとき少し感動したなあ。目で確認できなくなるまで遠くまで飛んでいく凧のすごさと、その姿が本当に龍が飛んでいるように見えたから。




2008年1月27日

今日は、部屋もしくは家について書いてみようかと思う。なぜなら、なんだか今日は「部屋」について思うことがいろいろあったから。


えーと、今日は部屋の大掃除をした。なぜこの時期かというと、年末に特に大掃除をしなかったから。半日かけたのだけれど、結局、アトリエ日曜日(自分のアトリエの名前)までは手が回らず、その他を掃除した。いつの間にか物が増えたなあと思う。以前にも日記に書いたように、自分は部屋にあまり物を置きたくない。極端なことを言ってしまうと、ベッドと机と本棚くらいでいい。もっと言ってしまえば、押し入れの中にも物はあまり入れたくありません。服くらいでいい。しかし現実はなかなかそうもいかず、炊飯器もトースターも掃除機も必要なわけで。まあ、それでもなるべく理想に近づけたいと思いながら掃除をした。あと棚に入れてあった今まで読んだ本のカバー(お店でつけてくれるやつ)を全部外した(あらためて思うのは、読んだものが偏っている。そして少ない量)。理由はとくにない。


大掃除の最中に、いろいろ切らしているものが目についたので、夕方100円ショップに行った。店に向かっているとき、今日気づいたのだけれど、自分の部屋の割と近所にある長屋が取り壊されていた(正確にいうとまだその作業の途中だけれど、いずれ跡形もなくなってしまう)。自分は、その外壁の感じとか、ただ「長屋」という形式なだけでこの建物が好きだったので、すこし残念に思う。今住んでいるところは、工事が絶えなくて、マンションを建てたり、家を壊してまた新しい家を建てたり。しかもその次から次へと建設されるマンションが、景観に対して無神経というか。なんて変な色の壁とか。まあとにかく、ここに住み始めた頃とはだいぶ景色が違うということ。今では引っ越してきた当初の景色がどんなものだったか思い出せないくらい。そうして、壊されていくあの長屋のことも思い出せなくなってしまう。


そういえば、自分がこのアパートに住み始めて丸5年経つんだなあ。はやいなあ。正直そろそろ引っ越したいのだけれど、そうも言ってられなくなってきたようで、最近は少し考え中。などと言っている間に28歳とかになっちゃうのかなー。それもなんだか嫌だなー。


少し話がずれるけれど、夕方歩いているときにいろいろ考えてしまった。たぶん、寒かったし、ひとりで歩いていたし、川沿いを歩いていたから、気分がそうなったのだと思う。以前、人に「冗談とか言うの?」と言われてしまい、正直驚いたことがあった。そんな風に見られているのかなあ、と。まあ考えてもしょうがないことかも知れないけれど。だって、そう思われる理由はやはり自分にあるのだと思うし、そしてその理由もなんとなく分かっているし、ならば直したらどうだい?ということだけれど、別に直したいとまでは思っていないというか。悪くないじゃんと思っているというか。あー分からん。書いてて余計に何言いたいのか分からなくなってきた。続きはまた明日にでも。まあ、とにかく自分は冗談も言うし、歌だって歌うし(ひとりでいるとき)、気分がいいときは踊ったりしますよ、ってことなんだ。




2008年1月26日

「あのひとだけが、僕を恐れず、僕の影響を受けませんでした。」




2008年1月25日








2008年1月24日

大学の頃の知り合いから電話が掛かってきて、「秋葉さん、ちゃんとしなよ。いきなり死んだりしないでね。」と言われた。心配しているのか、馬鹿にしているのか…、たぶんその両方だろう。んー、なんだかなあ。ちゃんとしなくちゃいけないというのは同感だけれど、いきなり死んだりは、しないんじゃないかな。




2008年1月23日

言いたいことの的からどんどんずれていくのは、うまく話そうとするからだ。これの繰り返し。学んでいないなあ。
自分の考えや本当に思っていることをそのまま話したとき、自分の中の何かの入れ物がからっぽになったような気がする。それは心地よい。聞いている人たちに伝わっているか定かではないけれど。いや、たぶんそういう時は伝わっている。その感覚は、今までに何度かあった。他の人たちは、いつもそういう風にできるのだろうか。自分と、他の人たちと違うところは…挙げれば切りがない。



2008年1月22日

久しぶりにウェブを更新しました。
「展示室C」「展示室S」に作品を追加したり、トップページを変えたりしました。それと、昨年の9月に行ったドイツとイタリアの写真も、せっかく1000枚近く撮ったし、すこし紹介しようかなと思い、新しくページを設けようと思っています。まあ1000枚は載せないけれど…。




2008年1月21日

自分はベンツの運転席に座っていて、ハンドルを握っている。助手席には友人(でも本当は知らない人)が座っていて、足下にアクセルとブレーキがある。段々道が混んできて、前のジープにぶつかりそうになって、「ぶつかる!ぶつかる!」と自分は言うが、結局衝突してしまう。それでもみんな無傷で、ベンツの中の人間は放心状態なのだけれど、自分の本心は、隣りに座っているアクセルとブレーキを調節する役割の友人に不満を抱いていた。後部座席の人たちは、友人の足下にアクセルとブレーキがあるとは知らず、ハンドルを握っている自分のせいだと思っている。そのあとのことは憶えていない。




2008年1月20日

帰りの地下鉄の駅で、手袋をなくしてしまい、少し焦った。たぶん、自分がホームに降りてからの本当に短い時間だったと思う。結局、駅員さんのところで見つかったのだけれど、そんな数分の間に届けられていたなんて。手元に戻ってきた手袋を、落とさないようにバッグに入れてからしばらくの間、手袋を探している途中に聞き込みをしたおばさんの声や、手袋を持って出てきた駅員さんの声や、届けてくれた人の見えない姿を思い出してみた。


さっきまであったものが一瞬で(というか自分が意識していないうちに)、姿を消す、あるいはそれ以前とはまったく違った状態になると、すぐに受け入れられない。それは物に限らずとも往々にしてある。どこかにあるはずと、希望を捨てきれない。



2008年1月19日








2008年1月18日

ここ数日、寒中見舞いを書いている。結構な数。




2008年1月17日

最近観た映画(DVD)。「サムサッカー」、「カポーティ」、「叫」、「ハード・キャンディ」。


「サムサッカー」はとてもよかったなあ。映画の中で主人公が急に走り出すシーンが何回かあるのだけれど、そういう行動をとる気持ちがよく分かる。自分はそう簡単に受け入れられない、他人のことは欲しいくらいに思うことがあるのに。「答えのない人生を生き抜いていく力」、それは手に入るものなのか、作り出すものなのか。「カポーティ」は、原作を読んでみたくなった。この映画のではなくて、この映画に出てくる、カポーティが書いた「冷血」という作品。「ハード・キャンディ」は登場人物が限りなく少ない。そのためか、緊張感と非現実感がある。根本的な謎は解決しないけれど、名残が何もなかった。こういうのも、いいのかも知れない。




2008年1月16日

風邪はだいぶよくなってきた。あとは喉だけ。
夜、多摩川に行った。とても寒く、数分おきに高架線を電車が通っていった。水や火は、見ていると落ち着く。海や川やストーブの火など。




2008年1月15日








2008年1月14日

強さの反対側にあるのは嘘をつくことだ。どんどん弱くなる。ならばやめよう。自分の本当のことを、ひとつずつやっていこう。




2008年1月13日

「男の人と女の人の話す声がする。2段ベッドの上にあがっていて、それを聞いている。とても哀しくなって、聞かないようにする。ただ止まるのを、待つ。」




2008年1月12日

体調はすこしずつよくなってきた。ここ数年、薬を飲まないで風邪を治している。病院は苦手だし、家でゆっくり休んでいるほうがいい。長引くけれど。
今年初めて、お餅を食べた。スーパーのではない、搗いたお餅はおいしい。




2008年1月11日

今日は自動車免許証の更新のために講習を受けた。免許をとってから初めての更新なので、どういうものなのかなあと思っていた。思ったより退屈でもなく、眠くなることもなかった。前の免許証の写真は気に入っていなかったので、やっと変えられてよかった。


部屋に帰ってきたら、また少し体調が悪くなってしまって、それからずっと横になっている。



2008年1月10日

体調が全然よくならない。
それでも日記を書いているのは、今のところ毎日続けているから、それを途切れさせたくなくて。毎日何かしら思うことはあって、それをただ、意味が通じる通じないということではなく、記していく。それを大切にしたくて。




2008年1月9日

どうやら風邪を引いたみたい。熱が上がらないといいのだけれど。




2008年1月8日

喉が痛くて葛根湯を飲んだ。へんな味。




2008年1月7日

最近観た映画(DVDやテレビで)。「家の鍵」「25時」「コール」「コレリ大尉のマンドリン」


「家の鍵」がもっとも印象に残っているかな。子供は、親のもとへ歩いていく。どんなに遠くても。そういう、自分が子供の頃には分からなかったことが、最近分かってきた気がする。「コール」には好きな俳優のケヴィン・ベーコンが出ている。物語は後半になるにつれて最初の緊張感が薄れていく感じだった。コートニー・ラブは色っぽい顔をしていて、たまにドキっとする。




2008年1月6日

そんなにいらない。




2008年1月5日

布団のなかにいる。




2008年1月4日








2008年1月3日

新しい手帳と、素敵な靴を買った。




2008年1月2日

大好きなキンモクセイが、今月をもって活動を休止することになった。とても悲しい。キンモクセイの音楽はいつも自分のそばにあったし、ライブもとても楽しかった。演奏するみなさんの表情が、何よりも楽しそうで、それが強く印象に残っている。これからは今までの曲を聴くことしかできなくて、新しいキンモクセイの曲を聴くことができない。それを思うと何かが止まってしまうような気持ちになる。こうなることを選んだ理由はいろいろとあるのだろうけれど、自分はやっぱりキンモクセイの音楽が好きだから、これからのみなさんの活動も見守っていきたいと思う。




2008年1月1日

明けましておめでとうございます。


新年は、テレビで流れていたオーケストラの演奏で迎えました。
今年は自分のペースをもって、着実な生活をしていきたいです。それと、友達もできるといいなあと思います。いろいろなところにも出掛けてみたい。


更新は頻繁ではないですが、今年もこのウェブは続けていこうと思うので、よろしくお願いいたします。