2008年7月16日

今日歩いているときにふと思った。夏が近づいて来たなどと感じるのは、1年のうちでもっともスイカやかき氷の匂いがするからだ。同じように、冬が来たと感じるのは、北風の匂いやおでんの匂いが1年のうちでもっとも漂っているからだ。そう考えると、春は冬の間に冷めた地面やビルの壁が太陽で温められて匂いがするというのもあるけれど、新しく生えてくるシロツメグサやたんぽぽが見えるからだろうか。秋は焼き秋刀魚や鈴虫の匂いがするというのもあるけれど、目に見えて山や歩く人の服の色が変わるからだろうか。今日歩いているときにふと思った。




2008年7月15日

お米は、たった一粒育てるのにも1年かかります。
ご飯は残さず食べましょう。




2008年7月14日

日記が疎かになっている。毎日、何かしら書きたいことはあるのだけれど、どれもなんだか、本質を得ていないようで、かと言って、1日の出来事をつらつら記すのもなんだか面倒で、結局書かなかったり、その日一番強く思ったことを書いたりする。でも今日も書いているそばからあまり楽しくない。




2008年7月13日

知ったようなことを言うくらいなら、何も話したくない。




2008年7月10日

ただ歩き続けることが、どんなに普通でないことか。




2008年7月7日

喫茶店に行く克己。
克己は元気な店員さんたちを見ている。
お話はしない。
見ている。
女の人が3人と、男の人が3人。
克己は手紙を書いている。
お話はしない。
手紙を書く。
克己はお金に余裕がない。
それでもお金を使って、人の気配を手に入れる。
克己の日課になりつつある。
お話はしない。
克己はベッドで眠る。




2008年7月6日

スカイデッキから。






2008年7月1日