2008年2月23日

横浜のBankART Studio NYKに「和光大学卒業制作展2008」を観に行った。自分が卒業して初めての卒展。今年は場所がなかなかいいだけに、難しいことも多かったはずだ。正直、場所負けしない作品がどれだけあるのか不安の声も聞いた。率直な感想は、なかなか見応えのある内容だったんじゃないかな。もちろん例外の作品もあるけれど。その作品にどれだけ真面目に向き合ったか、本気だったかは、手数に関係なくこっちに伝わってくるものがある。そういうものが何点かあった。日本画がよかったな。展示自体もなかなかバランスよく、できていたのではないかな。ただ、自分が卒業生ということもあって、他の学校の卒制を観るときのように、しょうしょう客観的に観られていないのも事実だけれど。