2010年9月6日

埼玉にある倉庫で一日作業した。倉庫の中はうだるような暑さで、拭いても拭いても汗が出てくる。タオルを首から下げて作業して、しばらくして、ふらふらしてきたけれど、ああこの感覚懐かしいなあと思った。中学時代にやっていた部活の夏休みの練習を思い出した。自分はバレーボール部に入っていて、授業がある日は朝7時から8時30分くらいまで朝練があり、放課後は午後4時10分くらいから7時まで練習があった。夏休みの練習は、たしか8時くらいから夕方4時までやっていた(いまこうして時間について書いてみると、結構記憶が曖昧になっている)。今考えると信じられない。暑さの中、学校の敷地の外周を何周も走ったり、急な坂を駆け上る「坂ダッシュ」というメニューをこなしていたな。何も疑わずに走っていたな。バレーの試合よりもそういう基礎練ばかり印象に残っている。もっとも、今ほど気温が高いだけで終わる夏ではなかった。日陰に入れば涼しかったし、夕方帰るときの空気は、とても気持ちよかったように思う。