2012年4月29日

外国の俳優ですきなのはケヴィン・ベーコンとスティーブ・ブシェミで、すきな女優はジョディ・フォスターとクロエ・セヴィニーです。他にもいろいろ、素敵なひとはたくさんいますが、この4人は無条件に、どんな映画に出ていてもすきです。特にケヴィン・ベーコンは人生で一番最初にすきになった俳優で、中でも「クイックシルバー」と「告発」はツートップです。前から兄弟で歌をうたっているのは知っていたけれど、この前はじめてその映像を見て、色んな国でたくさんライブをやっていることはそのときまで知りませんでした。アルバムを1枚買って、最近電車のなかでよく聴いています。楽器を演奏できたら、たのしいだろうな。


動画を探していたら、つい先日のライブ映像が見つかった。格好いい。





2012年4月27日

たしか高校生のころに見た、日本テレビの「スーパーテレビ」というドキュメンタリー番組で13歳の頃から25年間引きこもっている北村五朗さんのことを、自分はなぜか一年に何回か思い出す。正確には、北村さんの「何か、自分に役割があるというのは、うれしいことです。」と、体は向いているけれど話している相手の目を見ず、どこか違う方向を見ながら言っていた言葉を思い出す。あと、毎週決まった曜日に、父親が買ってくる鰻重弁当を、緑色の古い電子レンジで温めて、大きなスプーンで米粒ひとつ残さず綺麗に食べているところも強く印象に残っている。渋谷の高級住宅街の一軒家、降り積もった庭の雪を見るために雨戸を開ける北村さんは、ひとと接したくないというのではなく、おそらくむしろ、ひとが好きなんだろうなと思えた。あれから10年近く経って、北村さんは50歳くらいになっているはずで、いまは何をしているだろうか。元気だといいな。



2012年4月26日

この日記はだいたい夜中に書いていてさ、普段言わないことも言いそうになってさ、ここに書いてしまうのだけれど、朝になるとやっぱり恥ずかしくなって、消してしまうってことよくある。



2012年4月24日

古本屋で本を買いためてそれらが読み終わったらまた同じ店に行くことにしていて、冬にまとめて買った本はもうすぐ読み終わってしまうのだけれど、いらなくなったという本を何冊かもらったのでしばらく古本屋には行かない。



2012年4月23日

「僕が知っているのは、あの空が何色でできているかということです。」



2012年4月21日

吹けば消し飛びそうな歓びでも、それが必要で。



2012年4月20日

どういうわけか、ラブソングが聴きたくなった。



2012年4月19日









2012年4月18日

料理しているときに飲むオレンジジュースはなんておいしいのだろう。



2012年4月17日

「ひとがそれによって何らかの自分らしさがつくられていると思っているものはいくつかあるが、
それが一つずつなくなっていってもそんなものはたいした問題ではなくて、
やっぱり自分は相変わらずだと感じるようにできているのだと思う。」


「まだ少しも恋人のようになっていなくて、
それなのに住んでいるところの駅まで行ってしまうなんて自分でもずいぶん子供っぽいことをしていると思ったけれど、
会いたいと思うとテレや決まり悪さよりもからだがそっちに向かうようにできているからしょうがない。」(保坂和志「草の上の朝食」)




2012年4月16日

今日、電車に乗っているとき、何か音楽を聴きたいなと思い、久しぶりにスーパーカーのアルバムを聴いた。初期のころの「cream soda」とか「Lucky」という曲がわりとすきなのだけれど、何番目かに流れてきた「Planet」がとてもよく、繰り返ししばらく聴いていた。前はあまりすきではなかったのに、もう何年も聴いていなかったからか新鮮に感じて、今日の曇り空と春の空気と電車の揺れと融合して心地よい時間だった。

スーパーカーを聴くと、大学1年のころを思い出す。
映画サークルの先輩で、まだ自分が入部して間もないころ、色んな曲を入れたCDをよく焼いてきてくれた人がいて、そのなかにスーパーカーの曲も入っていた。あのひと、いま元気にしているかな。



2012年4月15日

今年もお花見はしなかった。桜の下にシートを敷いて、何か飲んだり食べたり、というお花見は、子供のころに一度したのが最後で、それ以来していない。公園や道路を散歩して桜を眺めるくらいでいつも終わる。毎年この時期に電車のなかから外を眺めていると、あそこにも桜の木があったんだな、と思う。

なんでもない話。でも毎日何かしら思うことはあって、それを書いている。




2012年4月12日

ホームページのこと。
自分がホームページを作ろうと思ったのは大学4年のはじめで、きっかけは知り合いのグループ展に参加していた別のひとのサイトを見て、「自分もこういう場所を持ちたい(作りたい)。」と思ったからという単純なものだった。それまでホームページの仕組みなんて意識したこともなく、そこから勉強というか知ることからはじめて、とりあえず初歩的な参考書と割と本格的な参考書を大学の生協で買い、どういうページにしたいかイメージしながら、ソフトを買う には高かったので結局買わず、テキストエディットで作れるならそれでいいや、むしろその方がいいということで、毎日のようにパソコンに向って夜な夜な作っていった。出来上がるまで4ヶ月くらいかかったと思う。途中どうしてもうまくいかないところが出てきて、参考書を読んでもさっぱり原因が分からず、大学のHさんのところに自分のノートパソコンを持っていって相談したりした。今なら何てことはない、どうしようもないくらい小さな原因だけれど、結局そのHさんのおかげで原因が分かり、そのときは「うまくいった!」と二人で声をあげたりもしたな。

うまくいっているときも楽しんでいるのだけれど、自分の思うようにいかない事柄にぶつかったとき、自分のイメージするページに近づけるために、ああでもないこうでもないといじっている時間はなかなか楽しい。そしてそれがうまくいったとき(実現できたとき)ひとり祝杯をあげるかのごとく嬉しくなり、ジンジャーエールで乾杯するのだ。自分はそういう単純な人間なんだな。

ホームページを作る工程は、建築、とはちょっと大袈裟な言い方だけれど、ある一つの部屋があって、その部屋のとなりにまた違う部屋を増築していく、という感じがする。そしてその部屋ごとに入口出口の数を増やしたり、つなげたり(時には遠く離れた部屋に繋がるドアを作ったり)していく。分かるかなあ、この感じ。

というわけで、今回はサーバーを移動するついでにページをリニューアルした。あまり変わってないところもあるけれど、前より画像を増やして、 入口に気づいてくれるかわからないけれど、遊びのページもつくった。作業している間はやはり楽しく、そろそろ終わりが見えてきて、公開する日(4月1日)が近づいてきたときは、なんとも言えない淋しい気持ちで、これは大学4年のときに初めてホームページを作ったときにも感じた気持ちだった。ともあれ、更新は頻繁にはしませんが、たまに覗いてもらえたら嬉しいです。




2012年4月6日









2012年4月1日

ホームページを移動しました。よろしくお願いします。
http://www.geocities.jp/akibasisui