2015年10月31日

愛を知らずに  探して
君に触れて  溢れた




2015年10月30日



nemuro
Oil on canvas
33.3x33.3cm
2015




2015年10月29日

僕は確かに、君の一瞬にいた。






2015年10月22日



胸がいっぱいになると、言葉にできないと知った。

今年の夏、根室で夜ひとり歩いたときの、
「いま自分は本当にこの町に居るんだ。」という誇らしさにも似た感情、それと同時に感じる淋しさ。
あの感覚と似ていた。




2015年10月21日

この前の日記に書いた町は、根室でした。




エトピリカ


行こうと思っていたところは全部行けた。
喫茶どりあんのエスカロップも、ナインハーフのカレーピラフも、花咲港のラーメン屋のホームラン焼きもおいしかった。
「絶対食べてほしいやつ。」と言っていた意味が分かった。

なかでも、guild nemuroに行けたのは嬉しかった。
オーナーさんがいいひとで、並んでいる品物について丁寧に説明してくれた。
自分は陶器の耳つきボウルと、深い青が綺麗な金属のレンゲを買った。


guild nemuro


guild nemuroで買ったボウルとレンゲ


それで、やっと写真をまとめた。
明るさとか色味とかほとんど編集していない。
実際にこの目で見た景色とだいぶかけ離れてしまっているものもあるけれど、そのまま載せています。
本当はもっともっと、心奪われる美しさがあった。
行くところ行くところ人が居らず、静かで、林を抜けた先にある灯台なんかは夢のなかに迷い込んだようだった。

根室は、美しく豊かで、すこし淋しさのある町でした。
終える前に行けて、よかった。










2015年10月20日

自分のなかで暴れる自分を、抑えることができなくなるときがある。
情けなさ。
虚しさ。

そうして自分を暴力や言葉で攻撃する。




弱音を吐いたり、つらくあたってしまう自分が嫌になる。

ここにもそんな破片を散らかしてしまうから、
もしまたそうなりそうなときは、写真を載せなさい。




2015年10月16日

sleepy.abの歌は、どうしてこんなに心に沁みる。







I live in comfort and feeling calm,
it is not take but I do not laugh heartily,
all that time,
I don't know why….




2015年10月6日

ひとり昇る夜、夢の色。
残される僕は、白い空にただ溶けてゆくままに。
残される僕は、黒い闇にただ溶けてゆくままに。

もう二度と帰らない影は薄れて伸びていくだけ。
連なる想いは花となりて死ぬる。