2015年1月25日

今のところわりとまめに日記を更新している(なかなか暗いものが多いけれども)。
今日は、得意の何でもない話。

最近は渋谷まで歩いてそこからバスに乗って帰ることが多い。
渋谷までは30分くらい歩いて、バスに乗っているのは15分くらい。
すぐにバスに乗ることができれば電車で帰るのとさほど変わらないくらいの時間で部屋に帰られる。
それで、昨日もそうやって帰った。
途中、振り返るかたちで東京タワーが見える隙間があって「今日は何色に灯っているのか」必ず見るようにしている。

表参道の交差点近くを歩いているときふと空を見上げると月が出ていた。
上弦の月。
空気が澄んでいたからか、月の陰になっている部分もはっきりと見えた。
当たり前のことだけれど月は球体で、太陽の光が当たって輝いているのだな、というのが分かる。
渋谷の駅の近くまで来たころ、自分が向かう先、ビルとビルの間にその月が見えて、街の喧噪とは無関係に存在しているその月が、とても美しかった。

渋谷はトップ3に入るくらい苦手な街でそこにわざわざ行くことはまずない。
バスを利用するようになって街の端っこを通り抜ける頻度が増えたけれど、それ以上関わりたいとは思えない街だと思う。
ただそのバスは、なかなかどうして居心地がいい。




あと、写真のページ、もしかしたらうまくいくかも知れない。
今は昨年の分をひたすらアップロードしている。
ある程度まとまったら公開します。