秋葉シスイ|目が覚めたらあした
2015年1月26日
「青い春」はカミソリのような映画だ。
身体の内側がひりひりしてくる。
今日、何年かぶりに観返した。
この物語には、閉塞感を抱いた青年たちが出てくる。
学校という限られた世界のなか、彼らの行き場なく彷徨う未来に苦しくなる。
この監督はスローモーションをよく使う。
特に「青い春」のオープニングと終盤のそれは見事だと思う。
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